街と自然を融合した動画撮影

今回は大阪で横MVの撮影を紹介します。

撮影させていただいたアーティストは、「$tarHeart」という名前で活動されている方です。

事前に楽曲の雰囲気やMVのイメージについてお話しした際に


「シティ感を残しつつ、自然な空気感もある映像にしたい」


というご希望をいただいていたので、今回は都会のビル群が見えながらも

自然がしっかり感じられるロケーションをメインに撮影を行いました。

川沿いや橋付近や芝生エリアなどを使いながら、大阪の街感と抜け感の両方を映像に落とし込んでいます。

途中では街中でも撮影を行い、少し雑多でリアルな空気感も入れることで、

楽曲の雰囲気に合う映像になるよう意識しました。

今回の使用機材は、FX3に望遠レンズをメインで使用。
そのほか、ジンバルや三脚なども使いながら撮影しています。

望遠レンズを使うことで背景の圧縮感が出て、都会の景色や光の雰囲気をより印象的に映すことができました。

今回の楽曲を最初に聴いた時に感じたのは、

都会的な雰囲気の中にどこか温かさや切なさもある曲だなという印象でした。

ただ「都会っぽい映像」にするだけではなく、

少し余白のある映像にしたいと思い自然が見えるロケーションも積極的に取り入れています。

特に夕方付近の柔らかい光は今回の楽曲とかなり相性が良く、

撮影中も「ここ絶対いい映像になるな」と感じながらカメラを回していました。

カメラワークに関しては、歩きながらのシーンで少し浮遊感が出るように意識しています。


ジンバルを使った滑らかな動きと、望遠レンズ特有の圧縮感を組み合わせることで、

街の空気感がより映像に入り込むようなイメージで撮影しました。

編集では、街の冷たい感じだけが強く出すぎないように調整しています。
少しフィルムっぽい質感や暖かみを加えることで、どこか懐かしさを感じる映像に仕上げました。

カラーグレーディングはDaVinci Resolveで調整。
全体的に少し暖色寄りにしながら、自然光の柔らかさを活かした色味にしています。

ロケーションにもかなり恵まれていて、映像全体としても雰囲気のある作品になったかなと思います。

個人的には橋のシーンや、街中で撮影した引きのカットがかなりお気に入りです。